2021-06-03 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
移動経路として、余り問題のない美和ダムの貯水池など河川の上空を河川管理者と協定を締結して利用していると聞きました。今後、高齢化が進む中山間地域の買物支援などのモデルとして大いに活用できるというふうに期待してございます。 こういった前向きで先進的な取組につきまして国土交通省としてどのように評価しておられるのか、久保田公共交通・物流政策審議官に伺います。
移動経路として、余り問題のない美和ダムの貯水池など河川の上空を河川管理者と協定を締結して利用していると聞きました。今後、高齢化が進む中山間地域の買物支援などのモデルとして大いに活用できるというふうに期待してございます。 こういった前向きで先進的な取組につきまして国土交通省としてどのように評価しておられるのか、久保田公共交通・物流政策審議官に伺います。
美和ダムは五九年。いずれも五十年を超えているんですね。ダムを建設して五十年もすれば、土砂がたまって貯水などダムそのものの機能も低下し、それだけではなくて、土砂を海に流す自然の営みも遮断をして海岸侵食などの被害を及ぼす、その被害のために再開発や改造をしなければならなくなる。海岸侵食の防止対策なども考えれば莫大な費用が要るんだということなんですよ。
○田中康夫君 この直轄負担金は、実は私が山国で知事をしておりましたときに、恐らく戸草ダムという実は南アルプスから流れる三峰川という、美和ダムという大変に大きなダム、その上流にダムを造るという計画がございました。これを私が知事を務めておりました県も直轄負担金を払って利水事業で参加をすると。
私の郷里、天竜川水系でございますが、平岡ダムとか三峰川の美和ダム、これらが土砂で相当埋まってきているということもありますので、これを適切に排除したり、それから必要によって排砂トンネルなどの工事を追加したりと、こんな工夫もしておられるようでございますので、これからはダムの維持管理に関する技術、学問をしっかり打ち立てまして、対応を講じていただきたい、これは御要望を申し上げておきたいと思います。
それが佐久間ダムだとか美和ダムだとかそういったダムにもたまった。それがどのような土砂の動きで下流の海岸まで達しているのかというような調査も既にやったりはしているわけでございます。
○尾田政府委員 先ほど申しましたのは、計画堆砂量に対する率が全体で六二・三%になっているということでございまして、計画堆砂量に対して、美和ダムは一〇〇%、小渋ダムは六五%、松川ダムについては一〇五%、片桐ダムについては三二%、概数でございますが、そういう形でございます。
美和ダム、小渋ダム、新豊根ダム。それに、補助ダム、いわゆる県で管理をされておられるダムが、松川ダム、横川ダム、片桐ダム、箕輪ダムと四つあるわけでございますが、これの全体を通じて申しますと、堆砂率が一四%、これは総貯水量に対しての数字でございます。そして、計画堆砂量に対する率といたしましては六二・三%、こういうことでございます。
とりあえず、現在のところでございますが、流出土砂の多い黒部川の下流部におきまして、現在宇奈月ダムというのを建設中でございますが、この宇奈月ダムにおきましては大型排砂ゲートを設置いたしまして、洪水時に土砂と洪水を同時に放出して、下流へ土砂を放出できないか、そういった観点で現在いろいろ検討しております一それからまた、揖斐川の横山ダム、天竜川の美和ダムにおきましては、流入する土砂をバイパストンネルによりまして
だから皆さん、新聞記者も美和ダム、これを目的に行 くんですけれども、その上で待っている。音がしたんじゃだめなんです。それで向こうに見えると写真を撮るというんですね。中腹にある家の方なんかは自分の家より下を飛ぶというんですよ。V字型の谷ですから。
○萩原政府委員 ダムそれぞれによりまして大変事情は異なっておる部分があろうかと思いますが、少なくとも私ども建設省が所管をしておりますダムにつきましては、先ほど申しましたような貯水池末端に貯砂ダムをつくる仕事のほかに、たまたま六十二年度からでございますが特定ダム堆砂排除事業という事業項目を設けまして、そういう砂をのけることを事業目的といたします事業を、これもたまたま天竜川水系でございますが、美和ダムという
ダムの目的は、治水とか電力とか、あるいは上水道あるいは工業用水等いろいろ多目的な役目を持ったダムが多いわけですが、本日は建設省所管分に限ってちょっとお伺いをしておきますが、長野県の天竜川美和ダム、三十四年完成、総貯水量がこれは三千七百四十七万八千トンということですかね。これは三十四年に建設をされて今日までで三一・八%の堆砂量があるように報告を受けております。
○政府委員(井上章平君) ただいま先生お話ございましたうち、美和ダム、横山ダムは当建設省所管ダムでございますので、これについては誤りございません。
泰阜ダムの上流に諏訪湖、美和ダム、小渋ダム、松川ダム、四つがあることは御承知のとおりです。洪水のときには、諏訪湖釜口水門からの放流とともに三つのダムから放流された水が泰阜ダムに貯水をされまして、天竜川の水位は急速に上昇をいたします。なお、泰阜ダムの放流がおくれたり放流されなかった場合、川路、竜江、竜丘などの湛水被害はさらに大きなものになるのであります。
これは全般的にはそれほどの問題は生じていないわけでございますが、先生御指摘のように、天竜川水系の美和ダム等二、三のダムにおいては、地形地質等のダムの立地条件及びダム設置後の洪水の発生状況から計画堆砂量を上回っているものがございます。
それから、ダムに入ってしまいました堆砂に対する対策ということも必要でございまして、たとえて申し上げますと、天竜川水系などは非常に堆砂の著しいダムがあるわけでございますが、そういうダムに対しましては、貯水池に入ってしまった堆砂の対策を実施することが非常に重要でございまして、直轄の、たとえば美和ダムとか小渋ダムとかいうのがございますけれども、こういったものについては、すでにしゅんせつを行う、あるいは貯水池
○政府委員(川本正知君) ダムの貯水池にたまりました土砂を完全に取り除いたというケースはないかと思いますが、先ほど申し上げましたように、直轄ダムの例で申し上げますと、天竜川の水系に美和ダム、小渋ダムという二つの大きなダムがございますが、これについては、砂利資源活用ということもあわせまして相当の土砂掘削、しゅんせつといったものをやっているところがございまして、そういった意味で効果を上げつつあるダムはあるということでございます
そこには多目的ダムの美和ダムがつくられております。そして地元分担金が長谷村に課せられたのであります。村は負担金がなかなか支払えないということで、これは鹿嶺高原、ここに村有地、遊牧地がありますので、県の企画局のあっせんで、伊藤忠へ百四十ヘクタール売却しているのであります。金銭は数億だと承っておるのであります。
特に、土砂流出の著しい先ほども出てきました天竜川水系にあります私どもの美和ダムとか、あるいは小渋ダム等につきましては、在来からも試験的に貯砂ダムを設置するというようなこともやりまして、堆砂の排除を促進してきたところでございます。
これらに対しましては私どもとしましては、建設省の所管ダムにつきましては、特にいま申し上げました中部地方の天竜川のダム等で堆砂の進んでおる美和ダムとかあるいは小渋ダムにおきましては、すでにいま貯砂ダム等をつくりまして実態的に排砂の作業を行っておるということでございます。
佐久間ダムの上流あるいは平岡ダムの上流そしてまた美和ダムの上流、この写真を見るだけでも、その実態の深刻さというものが本当にしみじみわかるわけでございますが、これはすでに局長は御理解の上だと思いますけれども、政務次官もおいでになっておりますので、ひとつ御参考までにごらんをいただきたいと思います。
多目的ダム、美和ダム、小渋ダムで現在年間約五十万立方メートル掘削してございます。それから発電ダムでは年間百七十万立方メートル、合わせまして二百二十万立方メートルの土砂を開発して骨材に使っておる。それで、こういう場所におきましては砂利業者としましても採算が合うというところで、現在いろいろな目的でやっておるわけでございます。
この点について質問いたしますが、直轄の美和ダム、小渋ダム、この堆積土砂に対して積極的に取り組んでいるという姿勢については評価できると思います。まあそれに比べて電力会社所有の民間ダムの堆砂問題はかなり深刻化しているのが現実ではないかと思うわけです。この対策についてどういうふうな手が打たれているのか、その点をお願いしたいと思います。